研修会で学んだ内容を、復習も兼ねて記事としてまとめていきます。
学んだ点を「学びのハイライト」として整理し、重要な用語を「用語集」としてまとめていこうと思います。
自分の理解を深めるための記録ですが、同じように学んでいる方の参考になれば嬉しいです。
学びのハイライト
・添付文書における小児とは
低出生体重児:体重2500g未満
新生児:出生後4週未満
乳児:生後4週以上、1歳未満
幼児:1歳以上、7歳未満
小児:7歳以上、15歳未満、
・小児科医は、「こどもの総合医」である。
「こころ」と「からだ」の全領域の総合内科である。
・「こどもは小さな大人ではない」
疾患の分布の違い、薬剤への反応の違い、剤型の工夫も必要、治療中・治療後の影響への配慮、こどもの診療にかかる(かける)手間、etc…
・新生児、乳児死亡率の減少と医療的ケア児の増加
死亡率の減少の一方、退院後も経管栄養、酸素投与、気管切開、人工呼吸器などの医療的ケアを要する患者の増加。
・小児期の年齢別死亡要因
0歳:①先天奇形・変形、染色体異常 ②周産期特異的呼吸障害
1~4歳:①先天奇形・変形、染色体異常 ②不慮の事故
5~9歳:①不慮の事故 ②悪性新生物
10~14歳:①悪性新生物 ②不慮の事故、③自殺
15~19歳 :①、②不慮の事故・自殺 ③悪性新生物
・小児がんの生存率
正確な診断、化学療法の強化、支持療法の進歩により、長期生存率は改善(>70%)
・トランジション(移行期医療)について
移行期の成人診療科への転科は必須ではない。①成人診療科に完全転科、②小児科と成人診療科両方、③小児科継続のパータンがあり、それぞれの患者にとって最適な医療を考える
・予防接種の効果
水痘:2014年~2回定期接種開始で発症数↓
麻疹:2回接種で、0ではないが排除状態
天然痘,ポリオ,ジフテリア:ワクチンで激減
がんの予防:HBワクチン(肝細胞癌)、HPVワクチン(子宮頸がん)
・今の「こどもたち」
自己肯定感は少し↑
家庭:児童虐待↑
学校:いじめ、不登校、自殺の数が↑
・成育基本法
成育過程にある者、その保護者、妊産婦に必要な成育医療等を切れ目なく提供する為の法律
基本的施策:医療、保健、教育及び普及啓発、記録の収集等に関する体制整備、調査研究
・小児に対する医療費助成制度
子ども医療助成制度:地方自治体(市区町村)
小児慢性特定疾患:16疾患群788疾病
自立支援医療制度:育成、更生、精神通院
指定難病:338疾病
高額療養費
用語集
・AYA(Adolescent and Young Adult)
定義は様々で15歳(18歳)~20歳(25,39歳)
・トランジション
移行期医療・成人以降支援。
・アドボカシー(advocacy)
小児医療の基本の事であり、advocacy(弁護、支持、養護)の精神・姿勢が求められる。
・DOHaD説(Developmental Origins of Health and Disease)
胎児期、乳幼児期からの発達期の環境因子が成長後の健康や疾患の発症リスクに影響。
・Children and youth with special health care needs
慢性的に身体・発達・行動・精神状態に障害を持ち、何らかの医療・支援が必要な子どもや青年
・Biopsychosocial
病気の有無に関わらず身体、心理、社会面から子どもと家族を支援し、子どものリスクに対応できる体制


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